食育指導士の資格認定を導入
函館短期大学では、今年度から食物栄養、保育、両学科の学生を対象に、食育指導士®資格の認定を導入しました。
食育指導士®はNPO法人日本食育協会®の認定資格で、食と健康に関する正しい知識を基に、食育を通してあらゆる世代にその意義を伝えることができる人材として認定されるものです。
食生活が多様化し、食や健康に対する意識が高い現代社会においては、栄養士だけでなく保育士や幼稚園教諭にとっても、食育に係る知識、指導力が求められます。函館短期大学では、関連授業を以前から設けていますが、その道を目指す学生がさらにスキルアップできるよう、本資格を取得できる機会を設けました。
資格認定の導入後、最初の養成講習会が8月4日に函館大学を会場に行われ、その後の認定試験では食物栄養学科2年の56人、保育学科1、2年の82人、教職員9人の合計147人が合格。
来年度以降は、一般の方が受験できる機会も設ける予定です。